七ヶ所まいりーお遍路の風習

【四国巡拝・お遍路の風習】

 弘法大師が修行された札所は四国を発心・修行・菩提・涅槃にたとえられ納経する修行道場でありますから巡拝は大師と二人連れと心得て、一心に大師宝号(南無大師遍照金剛)を唱えて巡拝しなければなりません。

 三悪道(地獄道・餓鬼道・畜生道)に落ちず、相互供養の道(助け合い・思いやりの心)が自然に開ければ、初めは観光であったにしても大師の残した遺跡を順に触れる事で信心が芽生へ、同行二人の功徳がえられるといわれています。

 弘法大師が見守ってくれていると心得る事(同行二人の心)は昔からのお四国の風習であります。

七か所まいり公式②

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